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会社情報

社長メッセージ

代表取締役 金森 廣

わが国への主要原油供給国であるサウディアラビア王国は、かねてより、自国の近代化を促進するために、持てる資源を有効活用して、石油化学産業の育成を期しておりました。
この要請に応え、当社は同産業の育成・発展に協力すべく、1979年産業界各社の出資により調査会社として発足し、続いて、1981年日本政府の支援を得て、ナショナル・プロジェクトとして投資会社の体制を整えました。
当社は、サウディ基礎産業公社(SABIC)と種々の事業化検討を経て、石油化学事業に関する合弁事業契約を締結し、SHARQを発足させたのが1981年のことであります。当社は、サウディアラビア人の教育・訓練から始まって、第1期プラントの建設および試運転、技術支援、製品の引取販売などの面でSHARQの順調な操業を支援してまいりましたが、その成果を生かし、1994年第2期プラントを完成させることができました。
更に、2000年7月の第3期プラントの商業運転開始を経て、この度、2010年4月には第4期プラントの商業運転開始に至りました。この結果、SHARQはエチレングリコール及びポリエチレンでは共に単一プラントとして世界最大級の規模を実現したのみならず、従業員の92%以上(2010年末)をサウディアラビア人が占めるなど技術移転を進展させました。
安全面でも2007年8月に2000万時間の連続無休業災害の記録を達成し、11月に日本の中央労働災害防止協会(JISHA)の顕彰を受けております。
私どもは、創業の精神を育みつつ、グローバルな視点に立脚し、安定安全操業、環境面への配慮、効率的な経営を実現し、お客様に満足いただける高品質の製品を供給できるよう一層尽力してまいります。また、こうした努力を通じ、日本とサウディアラビア王国の友好関係の絆を強固なものとすることに貢献してまいりたく存じます。

2011年10月

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